−−−−−−−−−−−−−−お話−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ここはとある喫茶店の地下室にあるねこみみ5(ファイブ)の秘密基地。 ここでは今、明日の平和のための秘密会議が行われていた・・・。 ミャー「今、世のニャかは大変ニャことになってるニャ!     そんニャ訳で、我々ねこみみ5は     悪人をたおして世のニャかを平和にするのニャ!」 ニャー<世の中そんな簡単なものではないと思っている。 ミー <おいしいものが食べられて、ぐっすり眠れるなら世の中平和だと思っている。 ニー <興味が無い。 ナー <良く分からない。 ニャー「何考えてるのよミャー!     そんな簡単に世の中が平和になる訳無いじゃない。     それに私たちに何が出来るって・・・」 ミャー「そしてっっ!     ニャんと、ミーがねこみみ5用の秘密兵器を作ってくれたのニャー!」 ミー 「にゃははーっ!」<嬉しそう ニャー「ちょっと!人の話を聞きなさぁーい!」 ミャー「そんじゃー、秘密の空き地でお披露目なのニャー!     みんニャ付いてくるのニャー」 ぞろぞろぞろ ニャー「ちょっ、ちょっと!     話を聞きなさいってばー!!」 ナー 「・・・ニャーおねえちゃんもいこうよぉ・・・     ・・・みんにゃいっちゃうよ?」 ニャー「・・・はぁ・・・     わかってるわよ、・・・それじゃ行きましょうか」 ナー 「うん!」 ニャー「まったく、ミャーったら毎回毎回・・・」 *************************************** そんな訳でここは近くの空き地・・・ ニー 「へーぇ     ミー、あんた相変わらず凄いもの作るわねー」 ミー 「にゃははー」<嬉しそう ミャー「紹介するニャ!これがねこみみ5の新戦力『ねこバルーン』ニャ!」 ニー 「そのままのネーミングねー」 ミー 「にゃは!」<嬉しそう ナー <良く分からないけど面白そうだと思っている。 ニャー「ちょとミャー!     こんなもの作ってどうするつもりなの?」 ミャー「そんじゃーさっそく発進ニャー!!」 「わー」ぞろぞろ・・・ ニャー「だからー!!」 ナー 「のろうよおねえちゃん!おもしろそうだよ〜ぅ」 ニャー「・・・はぁ・・・」 ミー 「それじゃー、はっしんー!!」<すごく嬉しそう ニー 「わー、飛んだ飛んだ!すごいすごい!」 ミャー「全速前進ニャー!!」 ナー <見るのに一生懸命で無口になっている。 ニャー「・・・私、何やってるのかしら・・・?     こんな所で空飛んでて・・・」 *************************************** そんなこんなで一時間・・・ ミャー「そんじゃーそろそろ寝るのニャ」 ニャー「なんでよー!?     まだ何にもやってないじゃない?     世界の平和はどうなったのよー?」 ニー 「そう言えば、眠いねー」 ミー 「ねこだからね〜」<眠そう ミャー「お休みニャ〜」 ごろん ニャー「ちょっとミャー!?」 ニー 「あたしも寝るぅ〜」 ミー 「ミュ〜」<寝てしまった ニャー「あなたたちまで・・・」 ナー 「おねえちゃぁん・・・     ねむたいよぉ・・・」 ニャー「・・・はい、はい、・・・一緒に寝てあげるから・・・」 ナー 「うん・・・」 と言う訳で結局何もやらずにねこみみ5の一日は終わるのでした。 でも、彼女たちがいるだけで世界は平和なような気がしますが・・・。 それにしてもどこまで飛んでいくのやら・・・。 −−−−−−−−−−−−−−−おしまい−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−